2015年 11月 20日
The Joy of Not Working: A Book for the Retired, Unemployed, and Overworked — 21st Century Edition (English Edition)
Ernie J. Zelinski
一言で言うと、「真剣に余暇を楽しみましょう!」っていう本です。
前半のほとんどは
どうやったら余暇を取れるのか?
ということについて、まじめに真剣に書いてあります。
日本人にはこの考え方受け入れられるのかな?
私の個人的な印象では、「できるだけ働かない時間を増やしたい」って言うと、日本ではけっこう白い目で見られるような・・・。
でも、この本を読むと、余暇を持ち、余裕を持ち、本当に自分が楽しめることをする、というのがいかに大切かということがよくわかります。
私がこの本を手に取った理由。
私は自他ともに認める仕事大好き人間で、休日も仕事をしていますが、まったく苦にならないし、ちゃんと健康に気をつけているからいいと思っていました。でもそれではやはり人間としての幅も狭くなってしまうし、将来的に自由な時間が増えたときに、ハタと何をやればいいかわからないっていうのも悲劇だなと思いました。本当に心の自由を手に入れるために、余暇の楽しみ方も知っておく必要があると思ったのです。
この本を読むと、「将来になって自由時間が増えたら・・・」というより、今すぐどうやって時間を作り出し、真剣に余暇を楽しむこと!と書いてあります。
日本人としてなかなか罪悪感が抜けないのも確かですが、世界的にも、労働時間を縮小する流れがあり、数々の研究結果でも、労働時間が少ないほうが幸せ度が高いということらしいです。
確かに、6時間以上労働してもあまり効率はあがらないし、疲れだけがたまってしまいますよね・・・
幸せになるために働いているのに、逆の方向にいってしまっているような。
すごく長い本ですが、このテーマに興味がある人にとっては、参考になるかと思います。
英語は、先日のHow to solve all your money problemsよりも易しめです。単語が難しくありません。
中級者ならスムーズに読めてしまうでしょう。
日本語版はこれ↓
VOICE新書 働かないって、ワクワクしない?
アニー・J・ゼリンスキー 三橋由希子
Ernie J. Zelinski
一言で言うと、「真剣に余暇を楽しみましょう!」っていう本です。
前半のほとんどは
どうやったら余暇を取れるのか?
ということについて、まじめに真剣に書いてあります。
日本人にはこの考え方受け入れられるのかな?
私の個人的な印象では、「できるだけ働かない時間を増やしたい」って言うと、日本ではけっこう白い目で見られるような・・・。
でも、この本を読むと、余暇を持ち、余裕を持ち、本当に自分が楽しめることをする、というのがいかに大切かということがよくわかります。
私がこの本を手に取った理由。
私は自他ともに認める仕事大好き人間で、休日も仕事をしていますが、まったく苦にならないし、ちゃんと健康に気をつけているからいいと思っていました。でもそれではやはり人間としての幅も狭くなってしまうし、将来的に自由な時間が増えたときに、ハタと何をやればいいかわからないっていうのも悲劇だなと思いました。本当に心の自由を手に入れるために、余暇の楽しみ方も知っておく必要があると思ったのです。
この本を読むと、「将来になって自由時間が増えたら・・・」というより、今すぐどうやって時間を作り出し、真剣に余暇を楽しむこと!と書いてあります。
日本人としてなかなか罪悪感が抜けないのも確かですが、世界的にも、労働時間を縮小する流れがあり、数々の研究結果でも、労働時間が少ないほうが幸せ度が高いということらしいです。
確かに、6時間以上労働してもあまり効率はあがらないし、疲れだけがたまってしまいますよね・・・
幸せになるために働いているのに、逆の方向にいってしまっているような。
すごく長い本ですが、このテーマに興味がある人にとっては、参考になるかと思います。
英語は、先日のHow to solve all your money problemsよりも易しめです。単語が難しくありません。
中級者ならスムーズに読めてしまうでしょう。
日本語版はこれ↓
VOICE新書 働かないって、ワクワクしない?
アニー・J・ゼリンスキー 三橋由希子
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by english-books
| 2015-11-20 06:50
| 少し慣れてきた中級者向け